3月
19
2014

ベーシックな一着を“ちゃんと”着るポイント

今回のご紹介は、フリーのライターF様のお仕立て上がりです。

フリーだからこそ、身なりやメガネ、持ち物にも気を使われている清潔な印象のF様。

黒をベースに少し茶の混ざった生地をセレクトされました。
少し光沢があり、つるっとした滑らかな肌触りのヘリンボーンです。

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仕立てはベーシックラインですが、全体的にすっきりきれいに見えます。

スーツを着れば誰でもある程度良く見える感じがしますが、逆効果の場合もありますのでポイントを押さえて着ることをおススメします。

よく見かける残念な例としては、、、

  1. 全体的にヨレヨレ(長い間着過ぎだと思われます。クリーニングに出してもヨレが取れないときはそろそろ寿命かも)
  2. ズボンのプレスラインが甘くなっている(または無くなっている)
  3. ズボンのひざの部分が丸く出ちゃってる(一日仕事をしていればある程度は仕方がないですが、その状態で2日も3日も穿き続けるのはやめましょう)
  4. 上着、ズボンともにポケットにいろんなものを入れている

これらの基本ポイントに注意を払えば、ある程度は“ちゃんと”見えるのではないかと思います。

お話を戻して、

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合わせですが、ダークカラーのスーツですので白ベースのシンプルなシャツがよく引き立ちます。
タイはビビッドな印象なものがおすすめです。
ビビッドなものとは、たとえば春らしい薄い感じの色ではなく、濃くて強い色といった感じです。
これならスーツの重厚感に負けないズシっとした印象になります。
(逆に春らしい薄い色(ペールトーン)のタイにした場合は、タイの存在感が無くなってしまいます)

同系色のチーフなど差してもおしゃれ感出ますね。
先生と呼ばれる職業の方のコーディネートに多いような気がします。。

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