6月
17
2013
17
2013
ゴージラインとシャツのカラーの関係
An article by 管理人
No Comments
今回のお仕立て上がりは比較的ノーマルなブラックスーツです。
数年間でかなり痩せたというお客さまで、ご自宅での生地選び~採寸、納品は勤務先でした。
サマーウール&モヘアの生地でパリッとしていてハリがあり、どちらかというと、しっとりというよりザラッとした感じなので、涼しげな肌触りです。
結婚式の2次会とパーティーに着て行かれるということでしたので、ピンクのシャツにポケットチーフなど刺すと良いと思います。
今日は、私の考えるゴージラインとシャツのカラーの関係について少し書きます。
まずゴージラインとは、衿の上部に走っている生地の縫目のラインの事です。
このラインとシャツのカラーの角度が揃っていると、より美しくまとまると考えていますので、特に好みが無いお客さまには「セミワイド」や「ワイド」カラーあたりをおすすめしています。
↓ こんなラインということです。
このラインが揃ってないからおかしい、ということではもちろんありませんが、迷ったら是非注目してみてください。
ちなみに、最近のスーツはゴージラインが高めの位置にあり、昔のスーツは低い位置にある事が多いので、ここを見ただけでいつ頃のスーツなのか分かることもあったりします。。
出張採寸オーダースーツ・シャツの仕立て屋 sarto di amedeo(サルト・ディ・アメデオ)
コメントを残す
アーカイブ
- 2022年11月
- 2017年3月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年10月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年4月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2012年10月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2011年12月