5月
16
2013

シャツのお仕立て上がり例

本日はシャツのお仕立て上がりのご紹介です。

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定番色の3色です。
私もスーツスタイルに合わせるときはこれ以外の色をほとんど着ません。

今回は一緒に仕立てたスーツ2着(片方はスリーピース)に合わせられて、且つこれからの季節シャツ一枚でもきれいに着れるようにということで、スーツ以外にシャツ3枚のご依頼です。

背が高く細身の体型のため、ネックに合わせると、袖丈が足りない、袖丈に合わせるとネックが大きすぎる、胴回りがダボダボ…ということでした。
よくありがちなパターンですね。(私もそうでした。いつも袖が短い…)

■ブルーのボタンダウン(ニューイングランドボタンダウン)

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綺麗めブルーの生地、ノータイで着ていただきたいです。
衿の長さとカラーの高さのバランスが良いので衿が綺麗な曲線で開きます。
一枚は持っておきたい定番、ブルーのボタンダウン。
若干カジュアル寄りで着るならオックスフォードの生地をセレクトで決まりですね。

 

■定番のホワイト

こちらはタイドアップスタイルには欠かせないホワイト無地。
カラーはセミワイド、このくらいの角度がジャケットのラペル(衿)のゴージラインの角度と合っていて良い感じです。

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■ピンクのイタリアンカラー

こちらは少し遊び心というか洒落てみました。
カラーはイタリアンレギュラーカラーといって、ジャケットにノータイでちょっぴりセクシーに着てもらえるとバッチリです。
特徴である衿を空けた時のきれいなロールがいいです。

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カフスはダブルカフス。
こちらも洒落てます。
例えば、キレイ目ジャケットにダメージ系ジーンズ、ピンクのイタリアンカラー+Wカフスシャツ、ビットローファーなど合わせると、完全にイタリアの伊達男ですね。
まあそこまでしなくても、ちょっとしたパーティやお出かけには重宝すると思います。

 

出張採寸オーダースーツ・シャツの仕立て屋 sarto di amedeo(サルト・ディ・アメデオ)

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