進化論から学ぶビジネスとは

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BSのドキュメンタリー番組かなんか見ていて思ったんですが、ビジネスも何のことはない、ただの進化論に過ぎないなってこと。
要は生き残ることが大事なんですね。

いろんな意見があるとは思いますが、
戦いを挑んで勝てば問題ありません。優秀ですね。
ですが、負けるのだったら“戦いを挑まずにただ生き延びている”方がまだ良いってこと。
カッコいいとかカッコ悪いとかそういう問題ではありません。

ダーウィンが言ってるように、生き残るのは最も強い者でも最も賢い者でもなく、最も変化に対応する者。
（余談ですが、この有名なフレーズ、本当の出所は不明だそうです。ダーウィンでも種の起源でもないかも..）
要するに、柳に風じゃないですがしなやかに時代を渡って行くのがベストと感じました。

深海の生物を見てて思ってこと。
海面に近いところでは日々様々な競争があります。そのエリアで生き延びれないと判断した者はエリアを移動します。エリアを移動してもそのうち同じような状況になります。長い年月をかけて少し水深の深いところで生活できるように進化します。やがてその水深に生きる者は競争が徐々に始まっていきます。このような繰り返しで、中には水深何千メートルの深海で生きていける者までいました。

戦って戦って数を減らし、絶滅の方向に向かうより、適応し生き延びていくことのほうが本来重要だからです。

ビジネスもしなやかに、柔軟にやっていくことの重要さを自然の生物から学んだ瞬間でした。

photo credit: blinkingidiot via photo pin cc