8月
2
2013

スーツとネクタイの合わせ

ブログ更新がちょっと空いてしまいました…が、

本日はお仕立て上がりの紹介とネクタイの合わせについてお話します。

まずお仕立て上がりの紹介は、都内でSEのお仕事をされているS様。
なかなかショッピングの時間が取れないのはもちろんですが、体型が変わった事とお客さまとの打合せ時などに使えるきちんとしたスーツが必要ということでご利用いただきました。

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グレーに白のダブルピンストライプの効いたスーツです。
派手すぎず、地味すぎないセレクトです。
お薦めさせていただいたワイドカラーのシャツも合わせてオーダーいただきました。(写真のシャツはオーダーいただいたものではありません)

グレー系のスーツにはカラーシャツがどんな色でも合わせやすいので、印象を変えるには薄いブルー、濃いブルー、ピンク、イエロー系など合わせてみても良いと思います。

また、今回はネクタイの合わせということで、基本的な事をお話します。

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こちらは白シャツ+ゴールド系のキリッとしたコーディネートです。
別にゴールドでなくても、赤系、青系でも合います。

 

そして、ダメな例として、下の写真をご覧ください。

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スーツの衿(ラペル)幅に対して、ネクタイが細すぎてバランスを崩しています。
最近では流行を追った細いラペルのスーツなどもありますが、sarto di amedeoでは基本、王道のクラシカルなものをお薦めしていますので中間的な幅でお仕立てすることがほとんどです。(もちろんご希望があればいろんな幅に対応できます)

基本的にはラペル幅に合わせたネクタイを付けるのが良いです。

また、ストライプのスーツに似たようなストライプの幅のネクタイを合わせるのも避けたほうが良いです。
ストライプを合わせるなら、ストライプ幅がスーツのストライプ幅と異なるもの(ストライプの間隔がもっと狭いか広いもの)を合わせましょう。

次に色ですが、下の写真のようにグレーのスーツにグレーのネクタイはちょっとアクセントが無さ過ぎますので、地味なネクタイはやめて思い切って明るい色を合わせましょう!

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この場合の改善策としては、たとえばピンクのカラーシャツを合わせたりすると逆にお洒落になったりします。

ぜひお試しください。

 

出張採寸オーダースーツ・シャツの仕立て屋 sarto di amedeo(サルト・ディ・アメデオ)

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