21
2012
意外と逆の法則
人生30年くらいを過ごしたあたりから、徐々に世の中の仕組みのような法則のようなものが見えてきて、そののち確信に変わって行くようなことありませんか?
おそらくいろんなことを相当量経験したことによって導き出された事ではないかと思います。
それを、自分の中では「意外と逆の法則」と呼んでいます。
例えば、
営業の場面で、通常なら自社の製品・サービスをアピールしようとしますよね。
その後反応が無かったら、「いかがでしょうか?」「考えていただけましたか?」というような流れになりますが、「意外と逆の法則」では、最初に製品やサービスをきっちり説明したら反応が無くともしばらくコンタクトしません。
内心、どうなったかと気になりつつもここは我慢ですw
スタンスとしては、
“「購入」や「契約」などは勧めませんので、納得いくまで他社と比べたり人に相談したりしてよーく考えてくださいね。あ、もし不明点が出てきた場合などは気軽に聞いてください。それでは~また会えるかどうかは不明ですが(笑)”
って感じです。
意外とこっちの方が成功率高かったりします。
ゴルフのスイングでも、プロの領域ではどうかわかりませんが、少なくともアマチュアレベルでは間違いない事があります。
飛距離を伸ばしたい場合、より遠くへ飛ばしたいがために少しでも力をプラスしがちですが、意外と逆です。
少しでも力をプラスするのではなく、逆に腕の力を抜きます。腕が胴体とクラブをつなぐゴムのようなイメージでビヨ~ンと遠心力だけで振る感じです。
こっちの方が綺麗にヒットしますし、よく飛びます。(頭で理解してはいるものの、気づくと力が入っているのですけどねw)
仕事のアイデアなどが出てこなくて時間がない時、「やばい、あと一時間しかない」と焦ってデスクやパソコンの前にかじりつきがちですが、「意外と逆の法則」では一旦机やパソコンから離れます。10分くらいでいいので仕事と関係ない事をします。(散歩や音楽を聴いたり、昼寝、筋トレ、読書などなど)
この方が良いアイデアも出やすいですし、結果的に効率が良いです。
世の中、普通にやってしまいがちな行動とは逆に行動するほうが、意外とうまく行く場合が多いということでした。
他にもいっぱいあると思います。
追っかけると逃げられて、引いた瞬間寄ってくるとか、
さんざん考え事してて「もうやーめた」って諦めた瞬間ひらめくみたいな..
お腹壊してて冷たいもの控えてるのに、冷えたビールで治るとか(これは違うか..w)
それではまた。
photo credit: stopherjones via photopin cc
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